人事ブログインタビュー Vol.01

[インタビュー] 社長に聞く会社のミライ

こんにちは。Diezon人事担当の宮田です。

約3年ぶりの更新となってしまった人事ブログ(!)ですが、
今回は初のインタビュー企画として我が社の代表にインタビューしてみたいと思います。

すっかり人事ブログの更新が滞っておりますが、
採用サイトのコンテンツは充実させておりまして、
より当社のことを知って、働く環境をイメージしてもらえる
内容が増えてきたのではないかと思っております。

ですが、細部を示す情報が増えるにしたがって、Diezonの根幹が伝わり辛くなっている
ようにも感じていたことから、
今回は、社長である正古にDiezonについての考えや見据える未来についてなど、
深掘りながら聞いてみようと思います。

では早速、インタビューに移りたいと思います!

※本インタビューは(話に花が咲き?)大変長い記事となっております。
主には、1.会社の目指す未来、2.働き方と評価制度、3.求める仲間像というセクションで話しておりますので、ご興味ある部分から読んでいただいてもOKです。もちろん最初から最後まで読んでいただけるのでしたら、それ以上に嬉しいことはありません!笑

【登場人物紹介】
インタビュイー写真
正古 [インタビュイー]:

代表取締役 / 営業・PM

インタビュアーの画像
宮田 [インタビュアー]:

人事採用担当 / ディレクター・品質管理 / 好きな動物は猫

Diezonの目指す「価値の最大化」の実現

インタビュー風景

宮田:まず初めに、単刀直入に伺いますが正古さんはDiezonをどんな会社にしたいですか?

正古(代表):いきなり直球ですね。笑

大きな部分は創業時から変わっていませんが、
ミッションに掲げている通り、より多くの人に価値を届けられる会社にしたいと思っています。


Diezonでは「価値」という言葉を日常的に意識するようにしていますが、
Diezonにおける「価値」とは世の中の人の満足の総和を増やすことです。

すなわち、世の中にポジティブな感情をできるだけ増やすことを意味しており、
この想いは変わっていません。
そして、会社の全員にも共通して認識してもらっているミッションとなります。

宮田: 「価値」の話は社内においては、度々話す場面もあり共通の認識があると感じます。
ただ、周囲に話すと“理想論”や“きれいごと”として揶揄される場合もあると思うのですが、いかがでしょうか。

正古(代表): そうですね。
単純に聞くと、理想論的に捉えられることも多いと思います。

しかし、そもそも企業活動一般においては、事業を通して収益を最大化することが目的です。
すなわちなんらかの事業活動により価値を創出し、
その対価をお客様からいただくことで、利益を生み出していくことになります。
収益の最大化のためには、お金をもらうより先に価値創造が必要なので、
お金マターではなく価値マターで言い直して「より多くの人に価値を届けられること」と言っています。

宮田: なるほど、普段から聞いている「価値」の言葉の意味を改めて意識させられます。
価値を届ける「より多くの人」とは、正古さんの中だと具体的には誰を指すのでしょうか?

正古(代表): 我々のお客様はもちろんですが、日本中の人、世界中の人、
隣の家のまだ生まれていないお孫さん、従業員、文字通り“すべての人”を指します。

Diezonの行動指針では「お客様視点」が最も上位に位置付けられていますが、
これはお客様の視点を起点として、すべての人にポジティブな事業を営むべきだと考えています。

実際のところ、
Diezonはまだまだベンチャー企業なので、偉そうに世界レベルで語れる状況にありませんが、
継続して価値を提供していくには、お客「様様」の言いなりになるのではなく、
お客「様」とDiezonのメンバーの双方が満足感を持てる状況を確保することが大切
だと考えています。

ちなみに、個人的に思うのは、
自分や身内の幸せももちろん大事ですが、
それは最低限でありそのために他者を犠牲にするのって素直に悲しいですよね。。。

だから、将来的には地球の反対側の南米の人(見ず知らずの他人)や、
隣の家のお孫さん(生きる時代の異なる人)にも、
Diezonがあってよかった~と言ってもらえるような会社になったら嬉しいです。
最近の言葉をお借りすると、SDGsに関わる部分にもなると思います。

宮田: 正古さんが営業時にもよく、
「それは当社ではない方が良いです」とおっしゃっているのもそうした考えからですね。
思い描く「すべての人に価値を届ける未来」というのは我々が届ける「価値」を最大化した結果になるのかなと思っています。
この「価値の最大化」というミッションの実現に対して、
Diezonの事業展開はどのように関わっていますか?

正古(代表): 現状としては、まだ小さなベンチャーということもあり、
資金的/人的リソースも限られるので、
世界の人に価値を提供しているとはとうてい言えない事業があるのも事実です。

しかし、どんな事業においても、我々が提供する価値は意識しており、
今後も新たな事業を生み出しながら
ミッションは追及していきたいと思っています。

Diezonの「自由な働き方」と「透明な評価制度」のバランス

イメージ画像

宮田: 私も関わっている部分ではありますが、人事ブログということもあり
「働き方」についてお伺いさせてください。Diezonはどんな働き方をする会社を目指していますか?

正古(代表): 一人ひとりが価値を生み出すという環境において、できるだけ自由な働き方
良いかと思っています。働くことの意義や目的は人それぞれだと思いますし、
ライフステージに依っても変わると思います。

なので、自由休暇性、お昼寝制度、フレックスタイムもその一環です。
業務以外の勉強したい時期は仕事量を抑え、子育ての時は勤務時間を短くする、
平日の空いている日に旅行に行く、人それぞれの働き方で良いと思います。
逆に、稼ぎたい時や実践で成長したい時には、仕事に打ち込むことも止めません。

ただ、前提として、給料をもらうには、そのお金を稼がなければいけません。
ベンチャー企業だと、天からお金が降ってくることはないので、最低限自分の給料分は稼がなければいけません。

宮田: 確かに、Diezonは全員がどんな働き方をしたいかをそれぞれ考えているように感じます。
ただ、各個人のスタイルが違うと評価しづらい気もするのですが、
評価制度としてはどう対応していますか?

正古(代表): そうですね、本来的には評価もそれぞれのスタイルに合わせて、、、と言いたいところですが、
反って不透明感や不平等感を招くので、評価は原則一律に行っています。

基本的に、Diezonの評価制度は「自分でコントロールする」という方針のもと、
極力上司の意図が介在しないような工夫はしています。

通常の会社ですと、入社から時を重ねるに従い求められる成長や成果が大きくなりますが、
Diezonではそれはありません。
評価項目も公開されているので、自分として目指すランクを定め、どこの評価項目で得点を得るのか、
自分でコントロール
することができます。

ちなみに、Diezonでは価値を勤務時間で測ることをしないので、
会社にいる時間が給与に直結することはないですが、個人の成長や会社への貢献がないと給与に反映し辛いのは、他の会社と一緒です。

宮田: 評価ポイントと点数が公開されているのはいいですよね!
私も、給与UPを狙う時期と、プライベートを充実させる時期で、評価得点の取り方は変えています。
少し話しは変わりますが、コロナ禍において世の中の働き方も変化があったと思いますが、
Diezonにおいてコロナ禍の与えた働き方への変化はありますでしょうか。

正古(代表): コロナ禍においても、基本的に出勤制は変えていません。
元々フレックスな方ではあると思うのですが、緊急事態宣言中を除くと出勤形態を続けました。

いくつか理由はありますが、最大の理由は
企画業務においては、リモートが向かないと思っているためです。
最近では統計的な調査も出てきていますが、
新規事業などの企画系の業務はリモートより出勤形態の方が適しているようで、
そうした職種は出勤形態に戻す傾向が強いようです。
実際に事業を創った経験のある方ですとイメージしやすいかもですが、
ミーティングで話すだけではなく、気づいた時にコミュニケーションができることや、気軽に確認や相談できることも大事ですね。

逆に、アウトプットが明確に定まっている作業系の業務に関しては、
リモートでも効率が落ちないという調査結果もあり、今はまだ作業系の部署に固定された人がいませんが、
そうした状況になればリモートを導入することも検討していきたいと思います。

宮田: 当社のメンバーは比較的出勤したい派が多いように見えますが、
結論としては、直近でのリモートの長期的導入はなさそうですね!

これから先、一緒に働きたい人・仲間になってほしい人

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宮田: 最後に、これから先のDiezonにおいて、どんな方に仲間になって欲しいとお考えでしょうか。

正古(代表): 一番は、一緒に仕事を楽しめる人だと思います。
もちろん仕事なので稼がなければいけませんが、嫌な想いをしながら1日の1/3の時間を過ごすのは嫌ですよね。

宮田: 私もそう思います!せっかく人生の大きな時間を費やすなら、楽しみたいですね。
ちなみに、どんな人がDiezonでの仕事を楽しめると思いますか?

正古(代表): いくつかの要素での判断ポイントがあると思っていますが、
一番は事業を楽しめるかになるかと思います。

分野としては事業を見ていただき、面白そうかどうかで判断いただければと思いますが、
当社は二次請けのような仕事がほぼなく、また自社事業に関わることも多いため、
事業者視点で事業を成長させることを楽しみたい方は楽しんでいただけると思います。

その他、働き方として、ベンチャー企業の中ではノウハウの整備は行っている方だと思いますが、
上司から落ちてくるタスクを待つだけではなく、どうすればお客様に満足してもらえるか、
より売上に貢献することができるかなど考え、自ら提案していく雰囲気もあるので、
創意工夫しながら進めたいという方は楽しんでいただけると思います。
また、自らの領域外のタスクも比較的関わりやすい環境なので、チャレンジの機会は充実していると思います。
逆に、自分の領域をしっかり決めて、ルーティンでタスクをこなしたいという方は楽しみ辛いかもしれません。

メンバーの雰囲気としては、穏やかな人が多いと思うので、
割とポジティブなコミュニケーションが好きな方には楽しんでいただけると思います。
また、ギラギラしている訳ではないですが、キャリアに対して目的意識の強い人も多いとは思うので
新しいことにチャレンジすることが好きな方も楽しめるかと思います。
逆に、生産的なコミュニケーションの雰囲気を削ぐ行為(怒鳴る/嫌味を言うなど)は、
懲戒の対象にもしているので、気分が表に出てしまうような方は、逆にストレスの貯まる会社かもしれません。

宮田: そうですね、想いは熱く、コミュニケーションは穏やかな雰囲気な人が多いですね。
沢山お話いただき、ありがとうございました!


インタビュー後記

今回は人事ブログということで、本サイトに記載の内容と重複する部分も多かったかとは思いますが、根幹となる部分が聞けたのかなと思いますが、いかがだったでしょうか?
当社に興味を持っていただいた方は、まずはカジュアル面談へのエントリーをお待ちしております!

その他、本ブログで疑問に思ったことは、「一問一答」のページ下部からご質問をお寄せくださいませ。
もちろん、このブログに関係のないことでも構いませんよ〜。

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