人事ブログインタビュー Vol.02 後編

[インタビュー:後編] 兼務が基本。
マーケ分野への新たな挑戦

こんにちは。Diezon人事採用担当の宮田です。

本記事は2021年7月に入社したニューフェースとしてご入社いただいた、
マーケティング部のIさんインタビューの後編です!
ご入社後の現在、携わられている業務についてや、今後の目標なども聞いてみたいと思います。

では早速、インタビューにまいりましょうー!

※本インタビューは大変長い記事となりましたので、前編・ 後編に分けてお送りさせていただきます。
目次は全編を通したものとなりますので、ぜひ本インタビューは最初から順に読んでいただけると嬉しいです。

【登場人物紹介】
パグのアイコン
Iさん [インタビュイー]:

入社1年目 / マーケター・フロントコーダー / 好きなスポーツはバスケ
※お顔出しNGのためイラストにてお送りします

インタビュアーの画像
宮田 [インタビュアー]:

人事採用担当 / ディレクター・品質管理 / 好きな動物は猫

座学と実践でスキルを習得し、自社ECサービスのマーケティングに従事

インタビュー風景画像

宮田:早速、インタビュー後編よろしくお願いします!
まずは少し話を業務に戻しまして、スキル領域の拡張を求めて転職されたとのことでしたが、
現在はどのような業務に従事されているかお伺いできますか。

Iさん:時期に依り比率は変わりますが、
概ねコーディング業務と自社サービスのマーケティング業務が1:1くらいの割合であります。

宮田: マーケティングはIさんにとって新しい領域かと思いますが、具体的にはどのような業務を担当されているのでしょうか。

Iさん: 具体的には、アクセス解析やキャンペーンの企画、効果測定などを行っています。
ECの場合、集客、検討/比較、購買、リピートといった
購買プロセスに分けて考えることが多く、それぞれに対してPDCAを回して改善に努めています。

宮田: すっかり我が社のマーケターさんですよね!
新しい領域のスキル習得はなかなかに大変ではありませんでしたか?

Iさん: 最初は右も左も分からない状態でしたが、
レベルに合った業務タスクを任されるので、気づけば出来るようになっていたと感じます。

また現在のDiezonにはマーケティング専任者はいませんが、
実際にお客様のECサイトのマーケ支援をしている人もいれば、外部の講師を招いた講義を受ける機会もあり、
そういった環境の中から学びました。もちろん、書籍やネットで情報を収集することも多いです。

また私の場合、担当案件が自社サービスであるということも知識の習得に大きなメリットがあったと思っています。
受託案件ではお客さんに確認を取る必要があることも、上長の確認のみで
スピード感を持って施策に着手することができるのは、自社サービスの強みだと思います。

宮田: 宮田も社内案件でよくお仕事一緒になりますが、
マーケティング面でのチームや上長からの信頼も厚く、めざましい成長力ですよね!

視点が広がる兼務としての新しいキャリア

インタビュー風景画像

宮田:新たなキャリアとして興味を持っていたマーケティングの業務に、
実際に関わってみられた感想はどうでしょうか?

Iさん:マーケターの視点、と言うのでしょうか。
サイト制作に関わる時の視点が大きく変わったと思います。

コーディングにしか関わっていない時は、出来上がってきたデザインをコーディングするだけだったので、
どういった意図でこのようなデザインになったのか、ということまで考えていませんでした。
しかし今は、UIやUXを意識しながらWebサイトを閲覧したり、
私生活でもどんな広告が目につくのかという視点で考えたり、電車広告やポスターなどを自然と見るようになりました。
制作側というより、ユーザー側の視点で物事を見ることが多くなったように思います。

制作側にいると見えない部分も、利用者側の視点に切り替えることで見えることもあるので、
こういった視点を持てたことはマーケティングに関わらず他の業務でも活かせると感じています。

宮田: 引き続きコーディングを担当されている案件もあるかと思いますが、
兼務はどのように実現されていますか?

Iさん: 同時に同じタスクを進めることはできないので、
マーケティングのタスクを進める時間と、コーディングを進める時間は分けることを意識しています。
兼務だけの話ではありませんが、兼務をすることで
より「明日のこの時間は何をする」と決める意識が強くなり、
業務の切り替えが上手くできるようになったと思います。

またマーケティング業務に関しては、毎朝10分程度、
前日の各指標をチェックする習慣が身に付きルーティーン化として定着してきたと感じます。

宮田: 私も人事、ディレクション、品質管理と兼務していますが、
兼務はそれぞれの独立したプロジェクトで動くので、
スケジュール管理や調整は自然と意識するようになりますね。
コーディングとマーケティングは全然領域の異なる分野かと思いますが、兼務によるメリットはありますか。

Iさん: 前職でも多くのサイトのコーディングを経験してきましたが、
マーケティングを始めてから、コーディングの知識が増えた部分が多々あります。
例えば、マーケティングでSEOやWEBのコアウェブバイタルの指標を追いますが、
これは大いにコーディングにも関わります。そういった意味でも、
他工程の流れを知ることも大切なのだと改めて実感しました。

宮田: 「すべてが関係している」と代表も言ってますが、
より広く見えるようになると、それぞれのタスクの質も高まりますよね!

貪欲に学び、目標とするマーケターに近づいていきたい

インタビュー風景画像

宮田:最後に、今後マーケティング面でどんなことをしていきたいか、教えていただけますでしょうか。

Iさん: 目下の目標としては自社サービスの売上を伸ばしていくことですが、
そのためには制作チームの力が不可欠です。

マーケターとして売上アップのための施策をしっかりと考え、制作チームと連携して実践し、
その成果をしっかりと制作チームにフィードバックすることが私の役割だと思います。
そうすることで、制作チームのモチベーションアップや議論の活発化に繋げ、
これを繰り返して、売上/利益が継続的に増加していくことが理想
です。

目標とするマーケターにはまだほど遠いですが、
せっかくチャレンジできる環境にいるので、これからも日々貪欲に頑張っていきたいです。

宮田: まだまだ小さな会社ですが、個々人がしっかりと目標を持って取り組むことが、
会社の成長にも個人の成長にも繋がると思うので、私も気を引き締めて頑張っていければと思います!
長い時間、インタビューへのご協力ありがとうございました!


インタビュー後記

今回は入社から約半年の社員さんにインタビューをお届けしました。
インタビューを通してIさんの挑戦への意欲や熱意を感じ、古株である宮田も刺激を受けました。

本インタビューにて、少しでもDiezonの入社後の働き方をイメージいただけましたら幸いです。
Diezonでは現在、様々な領域で新しいメンバーを募集しております。
ご興味を持たれた方は、まずはカジュアル面談にてお気軽にお話できればと思います!

その他、本ブログで疑問に思ったことは、「一問一答」のページ下部からご質問をお寄せくださいませ。

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